こんにちは。11か月の息子を育てる1児の母、オハナです。
今回は、妊娠が発覚してから出産をするまでに掛かった費用をすべて公開します。
実家が近かったため、検診から出産までひとつの産婦人科で済ませました。
なお、県や出産場所によって万単位の差が出ると思うので目安程度にお読みください。
出産費用全部でいくらかかった?
出産費用で実際支払った金額は、妊婦検診+出産費用+入院代 全部で74,670円でした。
正直、もっとかかると思っていたのでお財布に優しいマタニティライフでした。(笑)
前半で妊婦健診について、後半で出産費用についてお話していきたいと思います。
※住んでいる地域や、個人の健康保険プランにより金額に差が出てしまうので参考程度にご覧ください。
妊婦検診とは
妊娠すると、お母さんの身体の状態や赤ちゃんの健康状態を確認するため、合計14回の妊婦検診を受ける必要があります。
妊婦検診は週数によって、間隔は決まっていて以下の通りです。
娠初期~23週 | 4週間に1回 | 計4回 |
24週~35週 | 2週間に1回 | 計6回 |
36週~出産まで | 1週間に1回 | 計4回 |
また、おおまかな検診内容は定められており、検査内容によって費用は大きく変動します。
妊婦健診の金額高くない?自己負担なの?
ほとんどの市で妊婦健診の助成制度があり、市によって多少内容は異なりますが自己負担する必要はありません。
いわば回数券のようなもので、14枚綴りになっていました。
それぞれ使用時期や助成金額が決められており、検査内容によってオーバーした差額を窓口で支払うシステム。
ただし、この助成制度が使用できるのは母子手帳をもらってからなので
妊娠発覚が早かった方は2.3回助成なしで支払う必要があります。
実際に私が支払った妊婦健診の費用
回数 | 支払額 | 検査内容など |
1 | 6,000円 | 胎嚢確認 |
2 | 1,940円 | 心音確認 |
3 | 1,780円 | 予定日確定 |
4 | 6,540円 | 補助券利用開始 |
5 | – | 腹部エコー開始 |
6 | – | 性別判明 |
7 | – | |
8 | 1,000円 | ブドウ糖負荷検査代 |
9 | – | |
10 | – | |
11 | – | |
12 | 1,000 | 検査代 |
13 | – | |
14 | – | |
15 | – |
計 18,260円
私の場合、計画妊娠だったためフライング検査薬をしました。
生理予定日の4日後には病院に行ったため、助成制度が使えたのが4回目からでした。
この表を見てわかる通り、血液検査等の検査がない限りお会計は0円で済みました。
お腹の張り止めなどの薬を処方された場合、差額を支払う必要があるのでご注意ください。
出産費用って何のこと?
出産には分娩台使用料や入院代、それに加えて処置代など様々な費用が掛かります。
普通分娩の進みが悪いと促進剤を打ったりと、予測できないのが出産費用。
国の制度で出産一時金で42万円補助が出るのでオーバーしてしまった差額分を支払うことになります。
実際に私が支払った出産費用
診察料 ※ | 1,140 |
お産入院料 | 80,000 |
分娩料 | 286,000 |
新生児管理保育料 | 48,600 |
検査・薬材料 | 20,320 |
処置・手当料 | 9,950 |
産科医療保障制度 | 16,000 |
その他 | 14,400 |
計 | 476,410 |
※診察料ː陣痛が始まってすぐ病院に行ったため、まだまだ産まれないと言われ診察だけして一度家に帰りました。その時の分娩代使用料です。
476,410-420,000=56,410円
私の産婦人科ではこのような内訳でした。
一時給付金をその場で差し引いてもらえるように事前に書類を提出していたため、上記のとおり56,410円の支払いのみでした。
どうしてそんなに出産費用が安いの?
安い理由は2つ。
- 保険適用の医療費が戻る【妊産婦医療制度】がある市に住んでいる
- 元々出産費用の安い産婦人科で出産したから
そもそも妊産婦医療制度って何?
妊産婦医療制度とは、妊産婦さんが診療を受けた際、保険適用になる医療費(自己負担分)を市が負担してくれる制度です。
要するに、産婦人科で支払った金額の中の、自己負担の分を全額戻ってくるんです。
ただし、一度窓口で支払う必要があるのですが、申請すると後日自分の口座に振り込んでくれるありがたい制度です。
※産婦人科で処方された薬代はは保険適用だったため、後日戻ってきたという事で実際に支払った金額一覧には記載していません。
出産費用を抑えるコツ
正直、出産は命がけで、自分で調節できるものではありません。
ただ、ここで耳寄りなのが、出産の仕方によって個人で入っている健康保険で適用になる場合がある。ということ。
例えば、吸引分娩などの保険適用の出産をした場合、保険料が降りる場合があります。
あくまで、自分が入ってる保険のプランにもよるので、あらかじめ出産前に確認しておくと安心です。
ただ、保険会社によっては妊娠後だと変更がきかないという話もきいたことがあるので注意が必要です。
まとめ
初めての妊娠、出産はドキドキしますよね。
毎日不安で出産費用や出産のことなどを調べていた日々が懐かしいです。
制度に関しては知らないと損をしてしまうので、自分の住んでいる地域の助成制度をあらかじめ調べると上手に節約できますよ。
出産、頑張ってください♪応援しています!
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