
最近梅雨明けして、暑いから保湿する必要ないかなって。

ちょっと待った!暑い時期でも保湿が必要なんです!

ええ?どういうこと?暑いからベタベタするクリームやローションを塗ったらかわいそうじゃない?

暑くても保湿をしないとあせもの原因になってしまいます!正しい知識を紹介しますね〜!
赤ちゃんは暑いと保湿をしたらベタベタしてかわいそう!って思っていませんか?
いいえ、そんなことはありません。
むしろ、保湿をしてあげることで、あせもが予防できるんです!
今回は、あせもの原因と予防についてご紹介したいと思います。
✔︎赤ちゃんのあせもの原因が知りたい
✔︎赤ちゃんにあせもができちゃった!
✔︎赤ちゃんのあせもを悪化させたくない
✔︎病院に行く前に自宅で治したい
目次
赤ちゃんのあせもは汗のたまりやすい部分にできる赤や白のブツブツ
あせもの症状は、汗の溜まりやすい部分にできる赤や白のブツブツのことを指します。
また、赤ちゃんのあせものできやすい箇所には特徴があり、汗をかきやすく、汗が蒸発しにくい箇所に多くできます。
あせものできやすい箇所
✔︎ 顔
✔︎ 背中
✔︎ おしり
✔︎ 首の周り
✔︎ 脇の下
✔︎ 太腿のしわ
✔︎ 肘や膝の裏
赤ちゃんのあせもは汗腺や汗管のつまりが原因
赤ちゃんは、大人よりも汗をかきやすく、新陳代謝がとても活発。
それに加えて体温も高いため、少し動いただけで汗を大量にかいてしまうのです。
その汗をかいた際、汗の出口部分が皮脂や汗で塞がれ、汗が皮膚の中に溜まってしまうことがあせもの原因です。
また、汗には尿酸やアンモニアのような成分が含まれていて、その成分が皮膚を刺激して炎症を引き起こす場合も。
汗には身体の熱を放出し、身体の温度を下げる役割があるので、汗をかくことは自体とてもいいこと。
しかし、汗をかいた状態を放置してしまうと、汗腺や汗管が詰まってしまうので、必ずケアが必要です。
あせもになりやすいのはバリア機能が低いから
なぜ、赤ちゃんはあせもになりやすいかはご存知ですか?
赤ちゃんはバリア機能が低く、皮膚トラブルが起こりやすい皮膚なのです。
通常、皮膚バリア機能を支えているのは『角質層』と『皮脂膜』の2つ。
ですが、赤ちゃんの皮膚は角質細胞が未発達な上、角質層を覆う皮脂が少なく、バリア機能が大人と比べて低いのです。
そのため、気温の変化や汗などの少しの刺激でさえ、湿疹を起こしてしまうというわけ。
普段から、ケアをしっかりし、あせもができない皮膚作りも大切になります。
あせもは3種類あるのは知っていますか?
出典https://jp.rohto.com/-/Media/com/learn-more/bodyguide/kayumi/heatrash/img03.png
赤ちゃんがなりやすいと言われているあせも。
皆さんがよく見る赤い湿疹だけではないこと、ご存知でしたか?
治療のあせもの種類と、治療の有無をご紹介します。
白く透明感のあるプツプツとした小さな水疱です。特にかゆみがないのが特徴で、皮膚の角質層に汗がたまるのが原因。ほとんどが自然に治るため、治療は特に必要ありません。
赤いプツプツのよく見る一般的なあせもです。皮膚の少し深い表皮内に汗がたまってできるのが特徴。チクチクしたかゆみと刺激があり、かゆみを我慢できず、掻いてしまうので注意が必要。
表皮のさらに奥にある真皮に汗がたまるが原因のあせも 。特に赤みはなく、皮膚が部分的にもり上がりがあるのが特徴。熱帯などの高い気温のの中にいると症状があらわれ、熱中症を伴う場合も。
赤ちゃんのあせも予防には清潔と保湿が大切
結論からお話しすると、赤ちゃんのあせも予防は清潔と保湿がとにかく重要です。
あせもは、上記でも説明したように、汗の出口部分が皮脂や汗で塞がれ、汗が皮膚の中に溜まってしまうことがあせもの原因。
これを防ぐためにこまめな清潔と保湿が必要となります。
汗をかいたら清潔にしてあげよう
汗をかいたらこまめに清潔にすることで赤ちゃんのあせもを予防することができます。
汗をかいた時に実践していた我が家のあせも予防はこちら
✔︎ 自宅にいて余裕のある時はシャワーで流す(石鹸は使わない)
✔︎ 暑い日は背中にガーゼを挟み、定期的に交換
✔︎ 濡れたガーゼで拭き取る

シャワーで流す際の注意点は、洗顔料は1日1回まで。洗い過ぎを防ぐために昼間シャワーで汗を流す時は洗顔料は使用しないようにしましょう。
清潔にした後は必ず保湿しよう
シャワーやガーゼで汗を拭き取った後は必ず保湿してあげましょう。
保湿する理由は赤ちゃんの肌は未発達のため、バリア機能が未発達。
そのため、夏特有の紫外線やエアコンの影響により、乾燥してしまうことも。
また、保湿をすることにより、汗によるダメージを抑えることができます。
仮にあせもになってしまっても軽い症状であれば、こまめな保湿で治癒することができます。
そして、保湿力の高いローションを選ぶことで予防や改善が見られます。
市販で値段の安いクリームがいい!という方には、市販クリームの中ではアトピタがおすすめ!
赤ちゃんのあせもの原因と予防まとめ
赤ちゃんのあせもの原因
✔︎ 自宅にいて余裕のある時はシャワーで流す(石鹸は使わない)
✔︎ 暑い日は背中にガーゼを挟み、定期的に交換
✔︎ 定期的に濡れたガーゼで拭き取る

自宅でできるのはあせも予防と酷くないあせもだけです。中々治らなかったり膿んでいる場合は早めにかかりつけ医に相談してくださいね。
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